NoZone® オゾン分解装置
Corotec のオゾン分解システム NoZone® は、アルミ製の縦型密閉構造を採用しており、コロナ処理用途をはじめ、オゾンガスが発生する各種用途において最適です。この構造により、触媒を劣化・消耗させることなくオゾンを分解することが可能です。
特徴
- NoZone®オゾン分解システムは、オールアルミで製作された縦型キャニスター構造を特徴とし、真の触媒反応によりオゾン分子を分解します。この過程で、触媒の劣化や消耗は発生しません。
- 触媒層による大きな圧力損失のために特殊な高圧ブロワを必要とする正圧式の装置とは異なり、Corotecのオゾン分解システムでは、出口側に一般的な汎用ブロワを1台使用するだけで運転可能です。オゾンを含んだ空気はブロワに接触する前に処理されるため、ブロワの寿命が大幅に延長されます。その結果、出口側のオゾン濃度は 0.1 ppm 未満に抑えられます。
- NoZone® システムには、吸気側および排気側の両方にフィルタが組み込まれており、さらにオプションのマノメータにより、エアフローおよびフィルタ状態を常時監視することが可能です。
Corotec はウェブ処理のエキスパートです。
コロナ放電による表面処理装置および関連アクセサリーの総合サプライヤとして、Corotec は従来型およびベアロール方式の処理システムを備えたサンプルテストラボを保有しています。処理レベルと電力密度の関係性を確立する必要があるアプリケーションなど、ぜひ当社にご相談ください。