コールドクルーシブル炉 - Inductotherm Group Japan Ltd.
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コールドクルーシブル炉

コールドクルーシブル炉(Electromagnetic Cold Crucible – EMCC)は、真空または雰囲気制御下で、耐火物無しの誘導溶解用のセグメント化された水冷銅ルツボを利用した革新的なプロセスです。水冷式の銅ルツボ中での溶解は、ルツボからの溶解した太陽電池用シリコンへの汚染の可能性を排除します。
銅ルツボは、水冷セグメントまたは「フィンガ」で構成されています。実際には、コイルによって生成された磁場がルツボを通過してシリコンに誘導加熱します。磁場はまた、液体プールを強く攪拌し、きわめて均質な溶融状態を促進します。

 

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インダクトサームグループジャパン株式会社

神戸市西区南別府1丁目3-10

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特徴

非消耗性/非汚染性のルツボ設計:
コンサークの水冷セグメント化された銅ルツボは、伝統的なDS炉での溶融シリカソーラールツボの一回使用と比較して、複数回の溶解に対応した設計をされています。 EMCC炉のもう一つの大きな利点は、シリコン溶融物がルツボの水冷壁から浮揚し、溶融シリコンの汚染を回避することです。
投資コスト削減:
EMCC炉は、多くの伝統的なDS炉に取って代わります。工場のスペースを節約し、設備の消耗を節約します。
運用コスト削減:
省人化と、短いサイクルタイムで、ルツボの再利用可能がです。

仕様

コンサークのEMCC炉はお客様のニーズに合わせてカスタム設計します。