チャンネル保持炉
高生産性と経済性を両立できるインダクトサームのチャンネル保持炉は24時間いつでも出湯可能です。
チャンネル保持炉では大容量の溶湯を低出力で長時間保持することができます。チャンネル炉で保持する溶湯はキューポラから途切れなく供給、またはコアレス炉からバッチ式で供給され、生産スケジュールに合わせて取鍋へと注湯できます。オフピーク電力で溶解し、チャンネル保持炉で溶湯を保持、オンピーク電力時には取鍋へ出湯、製品生産を行うことができます。チャンネル保持炉には各種高効率インダクタを使用していますが、最小限のメンテナンスで長年の仕様が可能です。連続操業・二元バッチ式操業のどちらでも保持容器の80%の溶湯を使用することができます。
どのような時にチャンネル炉を選択するべきなのか?
生産量の多い操業で大容量の溶湯が必要で、合金変更がほとんどない場合、またシフト操業で消費電力コストを抑えるため溶解作業をオフピーク電力時に行う必要がある場合にはチャンネル炉をご選択ください。
仕様
容量 | 170 t まで |
その他お問い合わせください。電話: 078-974-2552 | |
標準仕様 | スタンションフレームと傾動シリンダー |
ノロ取り用アクセスドア | |
高伝導銅巻き線コイル | |
球形くぼみ付き底部 | |
油圧シリンダー | |
水冷インダクタ | |
Dyna-Flow™ ダイナフローインダクタ装置 | |
積算電力計 | |
排水モニター | |
出湯口はスタンションピボット外側または内側に取り付け | |
オプション仕様 | PLC コントロール管理システム |
各種バックプラットフォーム | |
特殊出湯口設計 | |
ティーポット型サイフォン | |
ボトム出湯サイフォン | |
アクセス窓 | |
炉蓋デッキ | |
リフト/スイング炉蓋 | |
ロードセル | |
樋 | |
ライニングモニター | |
集塵リング | |
不活性ガスパージ | |
フレームインデックス | |
インダクタタイプ | シングル巻き、水冷または空冷 |
ダブル巻き、水冷または空冷 | |
出湯口 | 前部取り付けシングル |
前部取り付けダブル | |
サイド取り付けダブル | |
ノロ吐き口 | |
工場試験 | 重要なコンポーネント |