プレ溶解用ポット
プレ溶解用ポットはチャンネル式、コアレス式のどちらでもご提供できます。アルミの亜鉛めっきなどの合金めっきアプリケーションでご利用いただけます。プレ溶解用ポットでは、インゴット溶解中に生成されるドロスの大部分をコーティングプロセスから排除できることが大きな利点です。
特徴
プレ溶解用ポットは主にメインのめっきポットへの溶湯補充に使用されます。とりわけチャンネル式めっきポットでは、インゴット溶解中に生成されて詰まりの原因となるドロスを、めっきプロセス中ではなくプレ溶解用ポットで発生させることが重要です。
- チャンネルの摩耗や詰まりを低減
- メインポットの直接インゴット投入による温度変化を低減
- 製品品質向上、ポット内ドロス堆積低減
オプションで、プレ溶解ポットからメインめっきポットに適温で溶湯を搬送するための湯樋も追加できます。
- 合金の酸化を低減
- 湯樋カバー(オプション)に取り付けたガスバーナーや電気ヒータで加熱することができます
- オーバーフロータイプ(アングル付き)またはフラッドタイプ(水平)が選べます
仕様
容量 | 詳細はお問い合わせください。 電話: 078-974-2552 |
標準仕様 | 空冷ツインループインダクタ 最大 500 kW |
空冷ツインループインダクタ 最大 750 kW | |
水冷/空冷ハイブリッドタイプインダクタ 最大 500 kW | |
コアレス型 | |
オプション仕様 | ガス加熱式オープン湯樋 |
ガス/電気加熱式カバー付き湯樋 | |
チャージングカバー | |
工場試験 | 重要なコンポーネント |