コアレス保持炉

チャンネル保持炉と同様、コアレス保持炉も毎日24時間いつでも出湯可能です。
インダクトサームのコアレス誘導保持炉は高生産性とフレキシビリティを兼ね備えています。チャンネル保持炉と比較すると設備投資費および据付費用を大幅に抑えることができます。またコアレス保持炉なら炉内を完全に空にすることができるので急な合金変更も容易に行うことができ、不要時に保持する必要がないので無駄なエネルギー費用を削減できます。
どのような時にコアレス保持炉を選択するべきなのか?
保持が日に2シフト以下の場合、または毎日ではない場合、また合金を変更する必要がある場合はコアレス炉をご選択ください。
オプション選択で効率と生産性をさらに向上
オプションの特許技術 Mini-Heel® ミニヒールコイルを追加することで炉体底部の溶湯にまでコイルを延長することができます。溶湯量が少ない時の電気効率を大幅に向上し、10%程度の残湯で連続二元バッチ操業が可能です。二元バッチ操業時は溶湯の90%まで利用できるので、処理量および生産性を高めます。
仕様
容量 | 350 kg ~ 100 t |
その他お問い合わせください。電話: 078-974-2552 | |
標準仕様 | 大型アクセスドア |
スチールシェル保護 | |
絶縁カバー | |
背高フリーボード | |
湯漏れ検知器 | |
磁気シャント | |
オプション仕様 | ロードセル |
一体型集塵ダクト | |
集塵機とフード | |
バックチルト、ノーズチルト、プレチルト装置 | |
安全ピットガード | |
計量フレーム | |
ライニングプッシュアウト装置 | |
Mini-Heel® ミニヒールコイル | 特許技術コイル延長 |
工場試験 | 重要なコンポーネント |